北ア・槍ヶ岳

2020年11月29日 (日)

2016槍ヶ岳③

山頂直下の槍ヶ岳山荘に泊り、さあ最終日3日目です。
山小屋では大抵みなさん、日の出前から行動開始します。
日の出が近いオレンジ色の空。カメラを構える人も多い時間帯。

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ヘッドライトを点けて、日の出前から槍の穂先へアタックする人達も大勢居ます。
あんな岩場へ、足元も暗いと言うのに凄いです。
ヘッドライトの列はまだまだ続き、あんなに大勢、山頂に同時に滞在出来たっけ?と言うほど。

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いよいよ雲海の中から太陽が現れます。

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日の出の瞬間も良いですが、私はこんな薄っすら明るい、ぼんやりした景色も好きです。

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地面がオレンジ色に染まって来ます。

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槍ヶ岳から見下ろす雲海。感動的な景色です。

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幻想的な時間は去り、普段の槍が見えて来ました。
私はもう帰るだけ。そのまま上高地へ向かって下山しますが、まだここから先を目指す人達も居ます。

まだ薄暗いうちから、穂高方面へ、大キレットに向かう人達も。
槍だけで十分体力を使ってるのに、更に大キレットとは恐れ入ります。

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下山途中に播隆窟を見掛けました。

昔、槍ヶ岳に初登はんした播隆上人と言う方が、槍ヶ岳に行者ではない普通の人々を引っ張り上げるために鎖を作ったそうです。
その上人が登山の際、籠った岩屋だそうです。

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更に下りて行くと、前日と同じ光景が。もう真っ青な空&槍の穂先を心に刻んで帰ります。

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下山時って意外と写真を撮らないものです。同じコースをピストンするので。
写真は一気に飛んで河童橋。
穂高連峰には雲が掛かっています。山の天気っていつもこうです。
朝はスカッと青空、それが次第に雲が掛かって行きます。

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3日目は、2日掛けて登った距離を一気に下るので、行程は長いです。
行きにパスした天狗原からの逆さ槍、結局帰りもパスでした。

山頂からの景色が見えなかったのだけが残念ですが、それが無くても十分に満足な山行。
これを超える山旅を、私はその後することが出来るのでしょうか。

そう思うほど楽しかった槍制覇の旅でした。(^_-)-☆

iine

2020年11月27日 (金)

2016槍ヶ岳②

夜明け前に星空を眺め、2日目は好天が期待出来そうです。
槍沢ロッヂを出発して少しすると、ババ平と言うテント場があります。
初心者向けの槍沢コースだと、初日の上高地~槍沢ロッヂがちと物足りない。と言うか、もうちょい先まで足を進めておきたいのです。
だからテン泊でこのババ平まで進んだ方が都合が良い。ただし、荷物が重くなるのでその分キツイかも。

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実は、槍沢ロッヂを出てすぐに槍ヶ岳が遠くに見えます。遥か彼方・・・にですが。
槍への道のりは、険しいと言うより、とにかく長いです。

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途中に天狗原への分岐。天狗原からは逆さ槍が見れます。
が、行きに迂回する余裕は無く、真っ直ぐ槍を目指します。

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真っ青な青空。これぞ北アの風景です。

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ひたすら上を目指し登り続けます。

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突然景色が開けて、念願の槍が目の前に。
ルート的にはここからジグザグにまだまだ歩きます。

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なかなか近づかないので、ズームで一気に寄ってみます。まさに北アのランドマーク。カッコイイ。

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周囲を回る様に、少しずつ近づいて行きます。ちょっと雲が出て来ましたよ。

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いよいよ山頂が見えました。山頂まで梯子が掛かってます。直登も直登、90°の角度で登ります。
山頂付近は、登りと下りが別々になっていて、一方通行です。
(が、この日もそうでしたが、間違える人が居てちょっと危険)

あれまあ、空が・・・、真っ白。

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着きましたー。1年前から「行くぞ」と決意した槍ヶ岳。途中ももちろんですが、山頂もゴツゴツしてます。
この狭い山頂で、順番を待ちながら記念撮影。
1年前の奥穂、そしてこの槍、忘れられない思い出です。
(あとは雲ノ平が印象的でしたね)

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1年前、奥穂から槍を眺め、「次はあそこだぁー」と決めた登山計画。
今回見える次の山は、剱でしょうか。
と、残念。何も見えません。
360°見事に何も見えません。(´Д⊂グスン

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雲が切れるまで山頂に居座ることは出来ないのがこの槍です。
何しろ狭い山頂を目指し、下から次々に梯子を登って来る人が居ます。
記念撮影をし、景色を見回したら下山となります。
(お昼は下で食べましょう)

さて、写真に写るこの梯子。これを降りるのです。高所恐怖症の人には辛いかも。

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景色が見えなくても、この達成感。大満足の山旅です。
山頂を降り、すぐその場の槍ヶ岳山荘で2泊目です。
2日間掛けて登ったコースを、3日目は一気に下ります。
3日目は長いですが、それでもこの槍沢ルートが一番登り易いかな。
昼からビールで乾杯です。

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(つづく)

iine

2020年11月25日 (水)

2016槍ヶ岳①

記憶を思い起こしながら、山行の過去記事を復活させています。
記事はまだ2016年ですから、過去に登った山はまだまだあります。(つまり記事はまだあります)

ですが、過去記事のメインと言えば、うーん、やっぱりこの槍ヶ岳でしょうか。
北アを目指すと聞けば、当然険しい山を想像します。
とすると自然と、剱岳、槍ヶ岳、奥穂高岳あたりを指すのでしょう。

私はまだ剱岳は未踏なので、北アで凄かった山と言うと、奥穂&槍。
歩いてみると奥穂のゴツゴツ道は歩き応えがあります。

そして槍は、、カッコイイ。
あの尖った穂先。北アのランドマークと呼ばれる、いつかは目指してみたくなる山です。

 

前年の2015年に奥穂に登り、そこから槍を眺めて、「次はあそこだぁー」と誓ってから1年。
狙った通りにすんなりと休暇が取れていざ挑戦。

ところが楽しみにしていた休暇は、天気がぐずついて若干の雨予報。
真の山好きならば、迷わずカッパを着て目指すのでしょうが、私は大の雨嫌い。 ← 仕事中散々カッパ着てますから ><

2泊3日の初日さえ我慢すれば大丈夫そうですが、それを我慢する気力も無かったりして。

 

夜中の1時に自宅を出発。(記憶が定かではないです。初日それほど歩かないから、もうちょい遅かったかも)
沢渡に車を停めて、シャトルバスで河童橋まで。

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雨が嫌いと言った割には、ちゃんと来たじゃん。
と言われそうですが、天気予報は槍は雨ですが、すぐ近くの奥穂は曇り。
まあ行ってみて、槍が雨なら奥穂に行っちゃおうかなと言う、ヘタレなのでした。
(その2ヵ所なら、片方降れば、もう一方も降るだろう、と言うツッコミは勘弁して下さい)

河童橋に到着して、最新の予報をチェックすると、本当かなー?槍も曇りに変わってます。
どっちも曇りなら未踏の槍を目指すのは当然の流れ。
いずれにしろ横尾までの3時間はルートが一緒だし、とにかく歩き始めます。

1時間歩くと明神館。この辺までは登山者以外の方も結構来ます。

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梓川沿いは起伏も無く、ほとんど真っ平なので、河童橋から散歩を楽しむ人も居ます。
おっ、ちょっとだけ青空も。

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更に1時間歩くと、次の休憩ポイント、徳澤園です。
ここはテント泊をするには最高の場所です。(ただ、ここで1泊しちゃうと、山まで遠いですけどね)

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再び梓川沿いを歩くと、サルですよ、サル。
意外と可愛いです。

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1時間ほど歩いて(計3時間)横尾に到着。ここが槍と穂高の分岐地点。
本当に槍に行くのかな?ええ、ちゃんと槍を目指しますよ。

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横尾から穂高を目指すと、山小屋(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋)までは3時間。
槍を目指すと(槍沢ロッヂ)1時間40分。
翌日からは雨の心配は無さそう。てことは槍を目指した方が降られなくて済む。

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特に険しい箇所もなくロッヂに到着。
まだ早いですが、北アの山行ってこんなもんです。午前に移動し、昼過ぎには次へ到着。
遅くても15時頃には到着と言う、実に朝型生活です。普段から自然に早起きなので全然普通の生活リズムです。(笑)

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ここは、お風呂もあって、実に快適。
と思ったら、お風呂に入っている最中に、雨がザーッと降って来ました。
安心してたけど、結構危なかったかも。山の天気って変わり易いから分からないものですね。

夜が明けないうちに、表に出て星空を眺めます。
よしっ、2日目は晴れるぞー。(つづく)

iine

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