2016雲取山
雪山登山はしない私なので、冬は近場で足慣らし(兼トレーニング)ばかり。
何しろ地元・神奈川には百名山は丹沢山だけ。
隣の東京も雲取山だけ。千葉は無かったかな?
近いと言えば近い雲取山ですが、それまで登らなかった理由は、日帰りが難しいからです。
奥多摩の鴨沢駐車場に車を停め、そこから山頂まで往復するとCTは11時間以上ってなってます。
当時は連休なんて貰えなかったし、11時間も一気に歩くなんて考えられませんでした。
最初に私を山に誘ったワンゲル部顧問の友人も、「あそこは日帰りは無理だよぉ」との事で一緒には行ってくれませんでした。
その未踏の雲取山へ、私を誘い出してくれた方が居ました。
ナント驚きですが、ココで知り合った山仲間です。
私が「日帰りは無理じゃないか?」って聞くと、「全然大丈夫だよ」って。ホントかな?歩くスピードって個人差ありますからね。
その頃丁度TVでこの雲取山の放送があって、まあ登った人が舞の海だから参考になりませんが、もうヒィーヒィー言ってギブアップしてました。
「じゃあ日帰り出来るかどうか、下見して来よう」ってことで、本番より前の3月にソロでチャレンジ。
(8時前に出発すれば何とかなりそうですね)
ってことで本番の日。ちょっと天気が心配でしたが、スタートは晴れ。
ここ、険しさは無いですが、行程が長いです。目指す山頂はどこかな?
しばらく歩かないと景色も広がって来ません。しばらくは樹林帯の中を歩くだけ。
せっかく見えた富士山ですが、残念、山頂には雲が掛かっています。
だいぶ歩くと、雲取山名物「ダンシングツリー」が。ホント踊ってるみたい。
何だか雲行きが怪しいです。予報は夕方から雨となってます。
下見に来た時はまだ雪もありましたっけね。青空なのが救いでした。
11時間は掛かりませんが、大抵は1泊を薦めています。確かに長いわぁ。
このぐらい青空だと、ゆったり、のんびり、って感じですか。
山頂到着。ここは東京と書きましたが、正確には東京・埼玉・山梨の三県に跨る山だそうです。
日帰り出来るかどうかなんて言ってましたが、帰りは七ツ石山に寄り道する余裕も。
何も無いと言えば、何も無い山でしたが。
何とか夕方には麓まで下りて来ました。
雲取山には、この時に下見と本番で2回登りましたが、それ以来一度も足を運んでいません。
面倒臭がって、なかなか高い山に行かない私なので、この時誘い出してくれたココ仲間には感謝ですね。m(__)m
多分それが無かったら、今でも未踏のままだったような。(;^_^A
コロナが収まったら、また高い山へチャレンジしたいですね。
もうすっかり足も鈍っちゃったかもですが。
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