忙し過ぎてイライラ
時間に追われて仕事をする毎日。
ウチの職場って何をするにも時間厳守。遅刻は許されないって言うならそれは当たり前。
そうじゃなくて、逆にちょっとでも早く着手すると怒られます。
8時スタートだったら、8時に端末にログイン(ミーティング・体操と入力)して体操を始めますが、7:59にログインしただけで反省レポート。
私が若い頃は、正社員なんてものは始業1時間前くらいに出社して、お茶を沸かしたり掃除(整頓ぐらい?)したり。それが常識でした。
もちろん、最近の職場は時給契約のバイトなんかも居ますから、「1時間前に来い」とは言えません。
けれども正社員まで7:55頃に出社しているようでは、正直どうなのよ?って。
それどころか、8時前にちょっとでも行動開始しようものなら、「まだ時間前ですよ。郵便に触らないで下さい」てな具合。
昼休みだって12:30帰局厳守。
わざわざ管理職が名簿を持って立ち番、各班の帰局が遅い人間をチェック。
渋滞で遅くなっても、「それも見越して早く帰局するように」と言われるだけ。
「ギリギリまでやろうとするな。余裕を持って帰局しなさい」って言うけど、そんな余裕がある訳がない。
それどころか、その無駄な立ち番のせいで危ない運転をして帰局する羽目になってますから、あまりがんじがらめも良いとは思えません。
大きな事故が多いのは、昼も夕方も帰局時です。
配達時に起こる事故は転倒とか接触ですが、帰局時は猛スピードで幹線道路を突っ走るので死亡事故に繋がります。
あと15分で帰れば定時退社出来る。
(いやむしろ心理状況としては、あと15分で帰らないと残業になってしまう。怒られると言ったところでしょうか)
それが焦りに繋がり、スピードの出し過ぎに繋がります。
それが分かっていても、上は「時間厳守」との姿勢は変えません。
「我々はきちんと昼休みを取らせています」とアリバイ作りをしたいがために。
けど最近の業務は、時間キッチリに帰局すると、それでもう午後の郵便が積み切れなかったり。
それだけ1人当たりの業務量が増えてます。
一昨日の月曜は、2月だと言うのに郵便9万通超え。
2月は平均5~6万通だからこの人数でも何とかなっているのに。
1人1区半を担当して、それだけで十分残業になるだろうに、更にJ:COMの冊子(番組表)がドカンと到着。
上は「1日でやらなくて良いから」って言いますけど、後回しにしても結局やるんだから。
「翌日は雨だから今日やりたい」って言うような、配達員の都合は二の次で、とにかく「今日は帰れ」と目先の事ばかり。
でも今の人数では、もうそんなこと言ってられない。
月曜は物増に備えて、ちょっと配達が速いメンバーを揃えてます。だから後に回すより少しでも条件が良い月曜にガッツリやろうってことに。
各自1区半の担当区を配り終えたら、J:COMが出ている区(出ている区と、出ていない区があります)の応援に行くこと。
私は出ていない区なので、もちろん応援に。
1区半を配り終えて応援に行くと、J:COMを配り終えながらやっと1区終わった人が。
積荷を半分受け取って、「じゃあ後はこれを配り終えたら帰局で。もう他の応援は無しで」てな感じで応援スタート。
もうヘトヘトですが、最後のひと踏ん張り。
足はパンパン。それでも走ります。
もう走っているのは気持ちだけで、実際には走って無いかもしれません。
そんな必死にやってる時に、前から来た1人のオジサン。
「今よー、上から歩いて来たんだけど、バイクのライトが上向きになってて眩しいんだよ。気を付けろよ」
「いや、でもこれハイビームじゃなくて、ちゃんとロービームですけど」
「ハイだろうがローだろうが、眩しいって言ってんだよっ」
「スミマセン。でも今言われてもどうしようもないじゃないですか」 ← 今のバイク、簡単にライトの角度は変わりません
「じゃあ何だよ、眩しくても構わないって言うのかっ」
「そうは言わないですが、ローにして、それ以上何も出来ませんって」
「それで対向車が眩しいって言って事故になったら、あんたの責任だよ。分かってんのかっ」
そりゃそうだけど、今まで眩しいって言われた事も無いし、ライトの向きもちゃんと下向いてますから。
「事故が起きたらあんたが悪者になっちゃうんだよ。だから言ってんだよ」
「ハイハイ、もう分かりましたよ。ありがとうございました」 ← ちょっと言い方は悪かった自覚ありです
「何だよその態度はよぉ」
「スミマセンって言ってもダメ、ありがとうございましたって言ってもダメ。それ以上どうしろと」
「あんたが今すぐ直せないのは分かったから、ちゃんと販売店に持って行って直して貰えって話だよ」
「ハイハイ、そうします。ありがとうございました」 ← アハハ、火に油だったかも
確かに以前の50ccなんかに比べて、今の110ccのライトは明るいです。
でもそれだってたかが原付ですよ。
それに前の車に当たるライトの位置を見ても、全然上に向いてないですしね。
それと一番腹が立つのは、郵便屋には文句が言い易いと思ってる人が多いってことですね。
ノーヘルで走る新聞屋、しかも平気で右側通行してる新聞屋には文句ひとつ言わない。
なのに郵便屋にはすぐ文句を言う。きっと素直に謝るからでしょう。
新聞屋なんかくわえタバコで配ってても文句言わないもんなあ。腹立つ。
対向車のドライバーがね、「眩しいぞ、危ないだろう」って言うなら分かります。
実際に事故っちゃうかもしれないから。
でも歩行者が、ちょっと眩しいからって、いちいちライトの向き直せとか言いますか?
すれ違うのなんかほんのわずかの時間ですよ。
しかも別に歩行者が事故ったりする訳でも無いのに。
それでも普段だったら普通に謝っていたでしょう。
あまりに業務量が多くてイライラしちゃってます。
せっかく配達の半分持ったのに、そんな所で時間を取られちゃいられない。
こりゃあちょっと危険信号ですね。事故らないうちに平常心を取り戻さないと。ふう。
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