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2020年7月30日 (木)

サボリーマン(その1)

これだけ「人件費削減、残業を減らせ」とうるさい職場でも、そんな小言はどこ吹く風と、サボってる輩も居ます。
働きアリの法則を当てはめれば、2割はサボリ社員なはず。

今まで、職場の記事をUPする時は、ほとんど「仕事が辛いよ」な内容でした。
そんなね、他人がサボってる記事なんか載せるのは躊躇しますよ。
それに載せた所で分かり辛いですしね。

でも、最近はこの仕事をよく熟知している方(酔子さん)も現れて、「そうそう、ウチにも居たよ、そんな奴」みたいに懐かしく思って貰えたら・・・なんて。

 

それと、辛い話ばかりだと、読者の方も「どの仕事でも辛いんだよ。大袈裟だよ」って思われちゃうかもしれないので。(;^_^A

 

さて本題。

私が勤め始めた頃、ほぼ同時に入ったY君、彼は体重90kgオーバーのおデブちゃん。
まあ体型からして配達には向かなそう。

でも以前は新聞配達をしていたと言うから、まあ頭脳労働よりは肉体労働を選んで来たのでしょう。

Himan

 

配達ってやってみると個人差(能力差)が顕著に出ます。配達が速い人、遅い人。
速い人も、理由は様々で、組立(出発時間)が速い、走るのが速い、バイクが速い。

バイクで時間を削るのはお勧め出来ません。事故のリスクが高まりますから。

 

Y君はと言うと、うーん、どれも遅いです。

定時に終わらせるには、午前に〇〇番地まで終わらせないと、って言う目安はあります。
その目安に到達しないY君は、昼休みに食い込んで配達していました。

本来より30分程遅い13時に帰局し、慌ただしく昼食を摂り、13:30から午後の部スタート。
ところが、組立しながらうつらうつら。

頑張りは認めるものの、それで事故でも起こされたら大変と、班長も、
「おい、Y、寝てんじゃねえぞ。ちゃんとお前昼休み休めよ」
「はい、すみません」

これだけなら、ごく普通の注意ですが、ウチの会社って昼休みを取らせることに関しては、異常なまでにうるさいのです。

 

Y君が注意されても、やっぱり昼に食い込んで配達していると、隣の区の配達員がわざわざやって来て、
「おい、Y、もう昼休みだから帰るぞ」
と、迎えに来るように。

そこまでしなくてもねえ。

Y君だって、昼30分粘れば定時退社出来ます。
もちろん太ってるから平均よりは遅いですが、そんな永久に太ってる訳でもあるまいに。
つまり、毎日配達してれば、少しずつ痩せても行くでしょう。
徐々に配達も速くなったと思うんですけどねえ。

 

強制的に昼休みを取らされて、もちろん配達は定時には終わりません。
その分、連日残業してましたが、そうなると一番配達が遅いY君が、一番残業代を稼ぐ高給取りに。
それはオカシイ。何となくのんびりやってるようにも感じられます。

で、
次は周りの人間が、配達応援に入ることになりました。
(社員が応援すりゃ良いのに、応援に入るのは主に私。当時40代終盤だったバイトの私。オッサンが20代男子の応援とか悲しいです)

 

それをやり出してから、Y君のサボリーマン体質が開花。いや悪化。

応援に行くと、私は1日分の配達を終えて行くんですが、Y君たらまだ午後のスタート地点ぐらいに居る。
酷い時は、まだ午前の場所に居たりして。
周りより30分ぐらい遅かったのが、いつの間にか半日遅れが当たり前に成長しちゃってます。

そのうち1人じゃ面倒見れなくなり、2人応援に入ることに。

 

でも、これ、どんどん悪化するんですよ。
自分が頑張らなくても、他の人が頑張ってくれるから。
誰々さんに悪いから頑張ろうとか、そういうの無いですから。

例えば残り1時間分だから、半分の30分を取ってやる。
机上の計算ではY君も私も30分後に帰局するはず。
ところが実際はY君は、応援なしと変わらず、1時間後に帰局する。 ← 応援した分、スローダウンしちゃうのです

結局応援する意味が無い。

 

社員のTさんが応援に入った時、
「Y、お前応援しても早く帰局出来ないから、1時間分全部寄越せ。お前はとにかくすぐ帰れ」
「ありがとうございます」

そしてTさんが残りを全部配り終え、帰局後に書留を返納していると、ナントその列の後ろにY君が並んでいたとか。
「Y、何でお前そこに居るんだよ。てか今までどこに居たんだよ」

 

明らかにサボリ。
しかもそのサボリはどんどんエスカレートして、
「おい、Y、お前一体どうやったらそんなに遅く配達出来るんだよ。歩いたってもうちょっと速いだろう」

最初の13時まで粘って配達していたY君の姿は、どこにもありません。
それどころか、もう平気で皆より早い12:15頃に帰局してますから。 ← ここまで図々しくなるのか

 

雨が降ると、なかなか出発しません。
「Y、お前もう出ろよ。お前さあ、晴れてたってそこまで行かないのに、まだ組立やってるとかおかしいだろ」

これ、午前に30番地ぐらいまでが普通のペース。
Y君は普段からそこまで辿り着かない。頑張っても23番地ぐらいかな。
それなのに30番地過ぎてもまだ組立なんかやってます。絶対に行かないのに。

つまり、Y君の頭の中では、どうせ誰かが応援に来るんだから急ぐ必要はない。
何も雨の中必死にやらなくても、それならゆっくり出た方が得。 ← 完全に自分だけが得すれば良いってなってます。

 

それに対して、ちゃんと社会人として指導すれば良いのに、この会社と来たら、
Y君のことを、
「おいブタ、ちょっとは周りの迷惑考えろよ」
みたいな、今なら完全なパワハラでしょうけど、そんな注意の仕方です。

ブタ、デブ、仏陀、肉まん、などなど呼び方を変えちゃあバカにするだけ。
だからなのか、Y君も全然言うことも聞きません。 ← そりゃそうか。パワハラとか騒がないだけ出来た奴かも

 

ここのバイトの時給は、6ランクあって、1区配れるとC、2区配れるとB、3区配れるとAとなります。
そして頑張ってる人間はそれぞれC+、B+、A+と時給上乗せ。

だから3区配れるとAかA+、Bには下がりません。
もうそうなるとサボリバイトの天下です。

もちろんA+にはなれませんが、どんだけサボってもAのまま。やりたい放題。

 

ただ、人柄は良いですね、Y君は。
当たり前ですが、いつもニコニコ。決して怒ったりしません。 ← そりゃそうか。楽してるから

でも、上から「肉まん」なんて呼ばれてもニコニコ。
「それって呼び捨てでしょ。ちゃんと『さん』ぐらい付けましょうよ」なんて具合。

上の人間も、
「じゃあ肉まんさん、今日はちょっと頑張れよ」
「おう」

どっちが上の人間だか分からない会話。

 

ここの班の上司、当時の上司は20代で、お調子者体質で注意するからすぐケンカになります。

オバサン配達員に、「ババア、ちゃんとやれよ」と言って逆ギレされ、局長室でオバサン配達員に謝ったなんてケースも。
でも、あれやこれやと厳しい要求をされたオバサンが、最後は「もう辞める」って辞めちゃいましたけど。

そう考えると、何を言われても軽く聞き流し、決して腹を立てないY君、ご立派です。
サボリーマンでありながら、ちょっと勝ち組なのかもって思っちゃいます。

ウチの職場って、怠けアリが結構堂々とサボってる職場なんですよね。┐(´д`)┌ヤレヤレ

iine

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コメント

こんばんは!
それで、Y君はクビになったんでしょう?
貴方は配達には向きませんからって。
違うんですか?
バイトだったらクビに出来るような気がしますが・・・。

FUJIKAZEさん、こんばんは。

いや、今もニコニコと仕事してますよ。昼休みも余裕を持って帰局しています。
彼がBランクだった時に、班長がCランクで評価(査定)を出しました。
でも、上の判断はBのまま。
次の評価の時は班長が、「お前そもそもの自己評価をCにしろ」と。
で、自己評価&班長査定を両方ともCで提出。それでも上はB判定のまま。

適当にサボっても時給DOWNもしないので、すっかり舐めてるんでしょうね。
変な会社ですよ。これで周りにだけ「速く、速く」って何ですかねえ。

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