« 2014涸沢① | トップページ | 書留も非対面で受け取れます »

2020年4月29日 (水)

2014涸沢②

初めての北ア、と言っても山には登りませんが、奥穂の足元の涸沢まで行ってみました。
涸沢と言うと有名なのは紅葉。「世界一の紅葉」と表現する人も居るほどで、紅葉シーズンは大勢の登山客で賑わいます。
1枚の布団に3人とか、部屋ではなく玄関近くにも布団を敷いてとか、それで眠れるの?って言うくらいの人出です。

私が行ったのは、丁度紅葉が終り、3000m級の山には冬が訪れようかと言う頃。

大正池から7時間ほど歩いて涸沢小屋に到着。

Dscf0033

 

まだ15時前で、夕食まで何をしたものか。
当日の宿泊予定者は、私以外には2人ぐらいしか予定(予約?)が無いとの事で。
つまり私が到着した時点では、私1人しか居なくて、小屋に居てもポツンとしてるだけ。

小屋の人に、「この辺って何かありますか?」みたいな事を聞くと、「暇なら涸沢カール周辺を散歩してみたらいかがですか?」と。

もう山歩きじゃないので、パジャマ代わりに持って来たジャージに着替え。 ← 山小屋ではそこまで着替えないのが普通みたいですね
上下普通に街で着るようなジャージ、サンダル履きで小屋の外に出てみました。

ひんやり。

山って歩いていると暑いけど、休憩すると冷えます。行動中でも脱いだり着たりの繰り返し。
それが北アともなると、じっとしてると寒いです。
上下ジャージのオッサン、これは無理と部屋に戻ります。

何か着る物は無いかと、ザックから防寒着を取り出します。そこにはペラッペラのユニクロ・ウルトラライトダウンが。

寒い。

山小屋って旅館と違って、部屋にはコンセントも無いし、暖房も無い。
外は寒かったけど、じっとしていると室内でも寒い。 ← てか、知識不足でした。秋の北アにこんな薄着で居ようなんて

うはぁー、どうしよう。

仕方ない。寝る。そのまま夕食まで布団に入って過ごす事に。

Dscf0040_20200429082101

 

その後、誰も居なかった部屋に、若い男の子が1人やって来ます。
「こんにちは」
「もう寝るんですか?」
「着る服が無くて寒いもので」

するとお兄ちゃん、
「僕のダウンで良かったら貸しますよ」 ← 何て親切な人なんだ
「じゃあ有難く」

何だか凄く分厚い、山用のダウンジャケットを貸してくれました。
色々山の写真なんかも見せて頂き、感謝、感謝です。

 

夕食時間に食堂に行くと、若い女の子が2人居て、宿泊客たったの4名。
「明日はどちらへ登られるんですか?」
「北穂です」
「奥穂です。そのまま重太郎新道から下山します」
「どこにも登らず下山します」 ← 私です

 

皆さんアイゼン&ピッケル持参で、冬山経験もある方々みたいで。
ユニクロのウルトラライトダウンなんかで北アに登場しちゃってスミマセン。
でもオジサンが持参した缶ビールで乾杯しちゃったから、全くの役立たずだった訳ではありません。(笑)

 

寒いー、ガタガタ、と震えながら表に出て見上げた星空。
あの天の川は綺麗だったなあ。

 

翌朝、皆さんが早朝から準備して出発して行くのを見送り、私はのんびり下山です。
登らなかった山々を見上げ、次に来る時は登れたら良いなあと。

Dscf0041

 

前日に来た道を、そのままピストンで帰ります。上高地は紅葉シーズンですよ。

Dscf0057

 

河童橋は観光客がズラリ。ここから眺める穂高連峰も美しい。

Dscf0060

 

雲一つ無い青空。後から聞いた話だと、この日はたまたま暖かくて、奥穂に行く登山道は雪も氷も無かったそうです。
まあそれはたまたまですから。

また経験を積んで、装備を揃えて、いつかは奥穂。
そしていつかは紅葉の涸沢をと思ったのでした。

iine

« 2014涸沢① | トップページ | 書留も非対面で受け取れます »

北ア・穂高岳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2014涸沢① | トップページ | 書留も非対面で受け取れます »

フォト
2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
無料ブログはココログ