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2019年11月 2日 (土)

サボリーマン参上

物流業界は、増え続ける通販物の配達のため、慢性的な人手不足。

郵便配達も、郵便自体は減り続けているのに、やけに嵩張るバーコード郵便が増えて、いちいち入力したり不在票を書いたり。
さらに本来は四輪が配達する小包も、バイクに積めそうならバイクにやらせろと。

誰かが辞めれば、それを機に人員削減。(補充なし)

お陰で配達区が広くなり、忙しくなる一方。

バイクは急発進・急停車の繰り返し。停車したらポストまでの往復はダッシュ。
もちろん階段だって駆け上がり、駆け下りる。時には踏み外して落ちることも。

更には遅い配達員の応援。
ちなみに私は40代後半の時、20代の若者の応援をほぼ毎日してました。
それは50代になっても変わらず、まあそれが評価されてバイトから正社員になりましたが、60歳近くなる今でもまだ年下の応援です。

 

とまあ、忙しい忙しいとストレスな毎日。

 

ところがね、それだけ徹底して「効率効率、早く早く」と締め付ける職場に居て、馬耳東風、見事なまでに聞き流す連中も居ます。

ザ・サボリーマン。

Img_8680
(やけに皆バタバタしてるねえ。今日ものんびり行きましょうか)

みたいな?

 

私のすぐ後に入ったAさん。

その時は丁度人が足りているタイミングで入って来た。
普通は初日から1つの区を全部任され、慣れないうちは誰かが応援に来る。

ところがAさんの時は余裕があったので、Aさんに与えられた持ち分は半日分だけ。
午前で終わる量を夕方まで掛けて配ってたから余裕。
でも夕方まで帰って来ない。
それどころか周りが残業するような日は、一緒になって残業してる。(持ち分半分のくせに)

Aさんは、その持ち分が1人前だと思い込んでいて、随分と楽な仕事だなあ。てか皆遅いよなって思ってたらしい。
古くから居るサボリーマン先輩からも、「頑張って早く終わらせると、持ち分増やされちゃうぞ」なんて吹き込まれて。

でも慣れて来ると、午前中で終わっちゃう。そういう持ち分ですから。

すると彼、帰局せずにコンビニのイートインでアイスを食べたり、遊んでいたみたい。
ついに通報されたが、通報者が場所を言わなかったので、「俺じゃない。そんなことする訳がない」と認めず。

班長が、「きっと持ち分が少ないから遊んじゃうんだろう」と、本来の持ち分に増やすことに。

 

いきなりだと戸惑うから、少しずつマンションを増やしたり。

途端に帰って来なくなりました。連日残業するように。

だけど配達が遅い人じゃないので、ありゃあ多分終わってるけど戻って来ないんだよって。

まあ普通に配達していると、隣の区の人間が目撃したりします。
「何時にどこどこに居たから、何時には終わるはず」

でも帰って来ない。

 

「もしマンションにAのバイクが停まってたらボックス内をチェックしろ!」と指示が。 ← 情けない

「16時に最後のマンションに居たぞ。もうボックスは空だった」みたいな?

それでも全然帰って来ない。

帰局後、班長が問い詰めると、
「午前中の場所で一束配り忘れてた分があって、戻って配っていた」と。

「嘘つくなよ。お前のバイクのボックスが空だったことは確認済みだから」

「そうじゃなくて、マンションの束に混ざってて、マンションを配ってたら一束出て来た。嘘じゃない」

 

このAさん、何があっても自分の非を認めない男です。

昔配ってたニッセンカタログ。厚手で重さも結構あります。
で、ボロボロのポストに入れると、ポストが壊れたり。
カタログには注意書きがあります。「無理矢理ポストに入れないで下さい。入らなければ玄関前に置いて下さい」と。

ところがAさん、壁から落ちそうなポストに、このカタログを突っ込んで、そうしたらポストが落ちちゃった。

お客さんからは苦情電話。「あんなもん無理に入れるからポストが落ちた。今後気を付けて欲しい」
まあ「直せ」とかでは無いので注意。

班長が、「今回はもうやっちゃったから仕方ないけど。今後は玄関前に置くように」

するとAさん、「俺は玄関前に置いた。あんな壊れかけのポストに入れたら落ちるに決まってる。そんなことする訳がない」

班長「じゃあ誰だよ。今日あそこの担当はAさんだろ?」

A「でも俺は玄関前に置いた。きっと後から来たヤマトの野郎が入れたんだよ。余計な事しやがって」 ← こんな言い訳よく平然と言うわ

自分が配った訳でも無いのに、しかも他社の郵便を、わざわざポストに入れるはずがない。アホらしい。

 

あり得ない言い訳を平然と、しかも真顔で言うAさん。
「ヤマトの野郎のせいで怒られたよ。ふざけんなよ」
メンタル強い、強過ぎる。

 

雨の日は、皆配達が遅くなり残業になります。

マンション配達のAさんは、別に晴れの日と変わらない。
(彼の担当マンションはポストも完全に屋内にある)

なのに、なぜか雨の日は遅くなります。

つうか、皆と一緒に残業しないと損、ぐらいに考えてます。

もう10年以上も働いてますが、今でも「良いからもう帰れ」とか言われてます。

 

私が夜勤で19:30とかに帰局するとまだ居たり。

相当稼いでますね、彼は。恐らく社員に昇格した私より高給取りですよ。ある意味勝ち組。

年下の社員から罵声を浴びる日々。呼び捨てにされ、乱暴な口調で説教され、それでも平気で残業を続ける。

時給を落とされても、その分を取り返すべく、更に遅くまで残るAさん。

「生活が苦しくて」と言うAさんが、実は車に乗り、高級カメラ(中型カメラ?)をいくつか持っているのを知る人は少ない。
最近は中型カメラの他にも、ミラーレス一眼・ソニーαⅢも持ってるらしい。

必死に働いて、必死に遅い人間を応援して、50代で社員になった私なんぞ、きっと彼からしたら負け組なのでしょう。

そんな頑張らなくても、罵声さえ我慢すれば、チンタラ歩いて配達しても稼げますから。

 

実は何人かバレバレのサボリーマンが居ます。面倒な郵便はみんな残しちゃう人とか。
アパートの2F、ドアポストへの配達はしない(上を見上げてオシマイ)人とか。

書き始めると長くなるので、今回はAさんの話だけにしました。┐(´д`)┌ヤレヤレ

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コメント

心中お察しします…。m(__)m

いつも配達お疲れさまです。

そのようなヤツはろくでもない『〇に方』するでしょうから、どうか心折れずに登山を楽しみながらお仕事なさってくださいね。(^_^)

たこ拳ぢさん、こんにちは。

ありがとうございます。
確かにろくな〇に方をするに違いありません。
やたら高圧的に威張ってた管理職、「お前(私じゃないですよ)のことなんか信用出来るか!」なんて怒鳴ってた人、60歳過ぎてすぐ入院しました。過労とか肺炎とかいう話だったんですが、そうじゃないみたいで。
さすがに可哀想になっちゃいました。(そういう病名だったので)
Aさんも、周り全員から嫌われているので、それだけでも十分な気もします。

私は配達で鍛えた脚で、登山を楽しむことにします。(^^)v

こんばんは!
ハッハッハ、居ます居ます、こんな人。
きっと、どこの会社にもね。
ある意味賢いのかも知れませんね。
辞めさせることも出来ないから、ずっと会社に寄生するんでしょうね。
動けなくなったら、最後の手段は生活保護。
最後は国に寄生するんでしょうね。
他人に罵られようと馬耳東風で気にしなければ良い。
これでちゃんと生きて行ける、一所懸命に頑張った人よりもきっと長生き出来る。
日本は良い国です。

FUJIKAZEさん、こんばんは。

今まで何人も配達応援して来ましたが、この人達に共通しているのは、近づく人を敏感に感じ取る能力。
(それだけ注意しながらサボっているのかも)
近づくバイクの音を鋭敏に感じ取り、咄嗟に真面目に配達を始めます。
そしてポストまで走ったり、素早くバイクの乗り降りをします。
その様子を見て私は、「オイオイ、そのスピードだったら俺より速いじゃん」って、思わず苦笑。
応援者が郵便を半分程度取って離れると、またチンタラ配達に変える(戻る)のです。

B君なんか典型的で、例えば残り1h分の郵便が残っていて、私が30分取ってやったとします。
理屈では同じ量になったので、終わる時間は私と同じ。
私が帰局して班長に報告。「半分やったのでもう帰局するはずです」
ところが帰局は応援しないのと同じ1h後。
つまり取ってやった分、更にスピードを落として楽をするのです。
筋金入りのサボリーマン。もうサボリがバレようがお構いなし。

それでも辞めさせられない。居ないよりはマシだからなのか。
誰に何を怒られようが変わらない。そこまで行くとご立派。
B君も「デブ」「ブタ」などと呼ばれてましたが、全く反論もせず、怒りもせず。
何を言われても気にしないメンタルさえあれば、この仕事どうにでもなります。(ノ∀`)アチャー

こんばんは^^

ま~よくもここまでという感じですね^^;
否を認めないではぐらかすとか、嘘つくとか。
今までもそうやってやってきたんでしょうね。
そういう人が働き場所にいると周りが大変(> <)
お疲れ様です^^;

弥沙さん、おはようございます。

何でも頑張っちゃう(と想像します)弥沙さんからしたら、こんな奴我慢出来ないでしょう。
この人、手足より口が動く人で、言い訳も必ずするし、お喋りも止まらない。
組立作業中もペチャクチャとよく話しては、注意されてます。
近くに居るとうるさいくらいで、よく他の人は相手してるなと思ったら、ナント誰も相手してません。
つまり、一人でも喋ってるんですよ。Σ(・□・;)

「俺は自分の能力がこの程度だって分かってる。だからこれ以上組立しても配達出来ないからもう出発するよ」
なんてひとりごとを言ってます。(笑)

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